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2009年01月14日

【スクリーン】太陽がいっぱい 魅惑の瞳に隠された悪意

【スクリーン】太陽がいっぱい 魅惑の瞳に隠された悪意

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090114-00000090-san-ent

1月14日16時10分配信産経新聞フランスの名優、アラン・ドロンを世界的スターにしたルネ・クレマン監督の「太陽がいっぱい」(1960年)。あのぞくぞくする瞳の奥に隠された意表をついた悪意が、世間をあっといわせた。モーリス・ロネ、マリー・ラフォレらと醸すアンニュイな雰囲気やニーノ・ロータの哀愁帯びた音楽はもちろん、サスペンスに満ちた展開やどんでん返しなど見どころ満載の“ザ・フランス映画”だ。≪貧しい青年、トム(ドロン)は友人で大富豪、フィリップ(ロネ)への羨望(せんぼう)などから殺害計画を実行、筆跡や声もまねて彼になりすまし、ついには恋人のマルジュ(ラフォレ)も手に入れる。彼の完全犯罪は成功したかにみえたが…≫徐々に屈折し、悪に傾倒するトムの妖しげな魅力が見もの。特に語りぐさともなった、フィリップのサインを黙々と練習するシーンは、静かな目が怖さをいっそう引き立てる戦慄(せんりつ)の名場面。手紙の偽造を見破られそうになったフィリップの友人をとっさに殺害、すぐに計画を変えて修羅場をくぐり抜けるなど、鮮やかな悪人ぶりが圧巻だ。一方でフィリップやマルジュに振り回されたり、死体を乗せた車のクラクションにびくつく場面も。この愚かな部分がどんでん返しにつながり、これら人間味あふれるトムを引き出したからこそ、ドロンは世界的名優となった。さんさんと注ぐ陽光が感じられる映像も秀逸だ。◇大阪のシネ・ヌーヴォ(TEL06・6582・1416)では17日から、フランスの伝説的プロデューサー、アキム兄弟が手掛けた「太陽がいっぱい」や「望郷」「昼顔」など16本を特集。17日午後2時10分の「エヴァの匂い」上映後、堀潤之・関西大文学部准教授のトークショーも行われる。(福本剛)

[引用元:Yahoo[エンタメ総合(産経新聞)]]

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posted by さすらいの旅行者 at 19:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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